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施工事例

施工例

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玄関に薪ストーブMD80Ⅱを設置

薪ストーブ設置にあたってストーブ屋が頭を使うのは、大きく分けて

①本体と煙突のレイアウト設計

②機種の選択

時にこのふたつが絡み合うこともあります。

後付けになりますが、今回の依頼主の条件は

1 別荘的使い方をしている。冬はほとんど滞在しない。晩秋と早春使いたい。

2 カラマツを薪として用意している。

3 平屋で、部屋はすべて畳敷である。

4 コストは抑えたい。

意向としては、玄関スペースに「MOKI」製ストーブを置きたい、ということでした。

現地調査にお邪魔して、内外見せていただいて・・・・・お客様の判断がベストと賛同いたしました。

モキストーブは、鉄板製なので直ぐに温まりますし(別荘だと重要)、カラマツ等の薪の熱耐性も強いです。畳を床材に替えたり、遮熱壁や炉台など造作すれば、それだけでまた数十万円出費が増えますし。ストーブがあると部屋が狭くなります。広めの玄関スペースに、衝立型遮熱壁キットを「置くだけ」としたほうが良い。

「見た目」「カッコ」等は二の次で、お客様のニーズと予算にあったレイアウトと機種だと思いました。

遮熱壁セットは、モキ製作所の製品。

床が二重構造+二面立ち上がりのコーナー用が84,000円

立ち上がり1面の平面セットが68,000円。

炉台を作ろうと思えば、こちらの方が安く上がるでしょうね。屋根の穴あけから本体設置まで一日で完了です。

 

 

施工データ
設置機種:
炉  台:
煙  突: